〒564-0043 大阪府吹田市南吹田3-8-26 植田倉庫内 

防湿袋色々.jpg

お客様からの質問をまとめました。

Q:一般価格を教えて下さい。

A:基本的に、お客様の希望サイズでお作りしますので一般価格の
表示が出来ません。価格は、御入用(御使用)枚数で、単価が
変わります。

Q:納期はどれくらいかかりますか?

A:約2週間です。
(製品やベース材料の状況により変わる場合があります)

Q:最低ロットは?

A:製品の大きさベース材料の兼ね合い、ベースフィルム等の在庫数
によって違います。
柔軟に対応致しますので、お問い合わせ下さい。

Q:アルミ袋は、どんな用途に使用しますか?

A:一般に遮光や防湿用途に使用されますが、様々な物の梱包に
使用されてます。お客様の協力で使用事例を掲載しています。
随時更新中! クリック

https://www.ady-jp.jp/category/1420435.html

Q:保証期間は、どのくらいですか?

A:原材料メーカーがトレーサビリティ可能な期間として6ヶ月を保証
期間としていることに準拠し、6ヶ月です。

規格袋について:梱包ケースにロット番号があります。

製袋メーカーに於いてプラスチック原料の保証期間に沿って設定しておりますが、 商品が製造から6ヶ月を過ぎている場合もございます。

小口販売の規格袋という性質上、大量生産から徐々に出荷する製品ですので止むを得ません。

ADYシリーズは、製袋メーカーとタイアップして開発しておりますので、万が一、

シール強度に異常があるなど問題があった場合、製袋メーカーと連絡を

取り合い誠心誠意対応させて頂きますので、ご安心下さい。

(実際、シール強度など3年くらいでは異常はみられません) どうしても気になる場合は、ロットをまとめて頂きカスタムサイズにてご購入を検討して下さい。


Q:サンプルは、頂けますか?

A:内容を確認させて頂いた上で判断させて頂きます。

Q:規格品など在庫品はありますか?

A:御要望が多く、対応品を増やしています!→コチラ

2,3日でお届け出来る商品を、ご案内しています。

Q:製品の物性表はありますか?

A:内容を確認させて頂いた上で提出させて頂きます。

 

Q:アルミ袋のプラマーク表示方法は?

A:コチラ→https://www.ady-jp.jp/article/14454497.html


Q:見積は、すぐできますか?

A:営業がお見積もり致しますので3日程度(休日除く)頂きます。
それ以上たっても連絡が無い場合は、メール等が届いていない可能性
がございます。
再度、お問い合わせメールを送って頂くか、もしくはお電話・FAXで
お願いします。
基本的には、回答は早くをモットーにしておりますので2日以内には
必ず途中経過でも何らかのお返事は、させて頂きます。
お気軽にお問い合わせ下さい。

*お問い合わせフォームでお問い合わせを頂いた場合、お客様に自動
返信メールが届きます。
返信メールが届いていない場合は、弊社にメールが届いていないと
思われます。
お客様のメールアドレスの入力ミスにお気をつけてお問い合わせを
お願い致します。

製品は、大手電機メーカー、薬品メーカーに納入実績がある

製品なので安心して、ご使用になれます。

また、日本国内製造品ですので、製品の特性は基より、
見た目も非常にきれいに仕上げています。

 
例えば、アルミ防湿袋のシール部分の見栄え、海外品と比べて見て下さい。

 

 

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TEL 06−6170−3993   担当:山下まで

袋をお客様に出荷すると、袋の色が全く違うと指摘される場合があります。

これは、アルミ材の表裏の色が違うことが原因です。(マット面、光沢面など)
アルミホイルの表裏を見て頂きますと、鏡面と艶消し面ですよね。

それが、袋の表面にするか、裏面にするかの違いです。

メーカーによって、基準が違ったりお客様によってもどちらを
表にするか違います。

弊社のアルミ袋は、艶消し面(消し面、白っぽい面、マット面)が、表側です。
内側が鏡面(つや面、光沢面、ブライト面)です。

almiro1.jpg

希望がありロット数が合えば、逆でも作成します。

(下記、2017年12月 追記です)

鏡面が、表側のアルミ袋のご要望も有り、最近、小ロット出荷の実績も

ございます!この規格原反は、帯電防止がございませんが表面が鏡面のアルミ袋に

ご興味があるお客様は、是非お問い合わせ願います。

*よくある質問です
アルミ袋の構成で、表面がPETで、内側がPEの理由。
PETは、強度とコシがあるからです。
内側のPEは、製袋時のヒートシール性からの採用です。

*上記の色も表裏の問題以外にアルミのベース色の違いもあります。
袋の構成も用途によって変えることが可能です。

 

弊社の扱うアルミ袋の基本構成は、こちらのページ参照←クリック

(上から21行目〜)

 

アルミ袋の表裏の色と部材構成について・・・その2を書きました。←クリック

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また、以前お問い合わせ頂いたお客様も、状況は日々変わりますので、 ご面倒でも是非、お問い合わせ下さい!

あるお客様で、トレーに製品をアルミ袋に入れて脱気した場合、
上手く脱気が出来ないことが多発しました。

袋の余分な長さが脱気の邪魔をすることがあります。

脱気シーラーご使用の場合は、脱気シーラーからのノズルから
製品までの距離にご注意下さい。

袋のサイズが大きすぎて脱気が上手くいかない事例でした。

作業性を考え、袋を少し大きめに作成したそうですが、脱気ノズルより
袋の余分な部分の方が、長すぎたので脱気が上手くいかなかったようです。
短すぎるのも作業性に問題が出ます。

ヒートシール機の脱気ノズルの長さも考慮して袋の長さを決めましょう!

この事例では、単純に少し大きめに作れば良いとの考えではダメだと
言う事が分かりました。

脱気シーラー(バキュームシーラー)製品情報 ←クリック

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弊社の販売しているアルミ袋は、殆どがオーダーメイド、小ロットなので

一部の商品を除いて ”プラマーク”は、付いていません。

お客様からのご要望でプラマークの印刷も行なうことが可能です。(別料金)

※ プラマークの詳細は、お客様の方でお調べ下さい。

しかしながら、お客様から弊社のアルミ袋にプラマークを付ける場合どうすれば

いいかよく質問されますので少し豆知識。

アルミ袋は、アルミとプラスチックの複合素材で一般的に重量比でプラスチックの方が50%以上

なので、プラマークを使用します。

plamark.gif

←プラマーク

 

 

でいいのですが・・・

プラスチック製容器包装について、使用されているプラスチック等の種類を表示することは、

望ましいこととされています。(法的義務ではないそうです)

表示をする場合、材質の記号は、
JIS K 6899-1 2000(ISO1043-11997)
に準拠し、複合材質・複合素材については、主要な構成材料を含め、2つ以上を表記し、

主要な材料に下線を付すことを推奨されています。

例えば、

仮に弊社Aタイプの場合、PET12/PE15/AL7/PE15/LLD30 (79μ)

PEが一番多いので、PEの下に下線を引き、M、PETと表記します。ALはアルミですので

表記はメタルのMになります。

plamark2.jpg

PE,M,PET

 

 

 

 

 経済産業省のホームページ中小企業基盤整備機構のホームページ を参考にしました。

廃棄につきましては、自治体や廃棄業者にご確認・ご相談下さい。

一般にアルミ袋は、一般家庭などではプラスチック製容器包装に分類されます。
企業などでは、量も違いますので産業廃棄物になります。

当方の知る限り、リサイクルも厳密に言えば可能でしょうが、

コストなどの関係で行われていないのが現状なようです。

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アルミ袋については、10個以上の記事があります。検索のヒットの具合ではこの記事しか

出ていないこともあります。もっと深くアルミ袋について知りたい方は、下記を

クリックして全情報をお読み下さい! 右側上部のカテゴリもご参考に〜

アルミ袋の表裏の色と部材構成について・・・その2

アルミ袋の色目に関する問い合わせが多いので、

前回の記事:アルミ袋の表裏の色と部材構成について・・・その1

の続きです。

例えば、弊社のアルミ袋Cタイプの場合は下記のような

フィルム構成になっています。

Ctypekousei.png

アルミ箔(アルミホイル)が、各々のプラスチックフィルムにサンドイッチ

されています。プラスチックフィルムは透明ですので、アルミホイルの

色がアルミ袋の色になっているわけです。

almiro1.jpg

アルミホイルには、表裏の区別がありません。という理由で

鏡面(ミラー面)が、表にあるアルミ袋もあるわけです。

(フィルムに着色や印刷している場合を除く:あくまでフィルムが透明の場合)

 

弊社が主に使っている製造会社は、基本的に鏡面が内側になっています。

(オーダーメイドにより逆に出来ます:ロットが大きくなりますが。。。)

 

ところで、アルミホイルに表裏の区別が無いのにどうして色が違うのでしょうか?

通常、アルミホイルはアルミの板を"圧延”という方法で薄く延しているのです。

鉄製のロール2本で強く挟んで、回転させながら薄くしています。

強い力で挟み込むので両面がテカテカに光って(鏡面状態で)延ばされて

ロール機械から出てくるのです。

ロール機で強く挟んでアルミホイルを薄くするのですが、ロール機の挟む力を

上げて出来上がる薄さの限界は11μmくらいだそうです。

しかし、上記のCタイプのアルミ袋の構成図のアルミホイル部分は、7μmですね。

 

11μmより、もっと薄くするためにアルミホイルを2枚重ねて厚くしてから圧延するのです。

そうやって、より薄いアルミホイルが出来るわけです。

2枚重ねて圧延しているので、柔らかいアルミどうしが接する面は、細かく面が変形して

凸凹になりつや消しのようになるわけです。方やロール面は鉄が接していますのでテカテカの

鏡面になるということです。家庭用のアルミホイルもつや消し面と鏡面があるのは、2枚重ねて

生産効率を上げているようです。

 

家庭用のアルミ箔(アルミホイル)の厚さは、11〜12μm位だそうです。

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また、以前お問い合わせ頂いたお客様も、状況は日々変わりますので、 ご面倒でも是非、お問い合わせ下さい!

JEDEC 専用袋について----



実は、JEDEC専用袋という袋はありません。
お問い合わせで、よくJEDECの袋ありますか?
との質問がございます。



JEDECとは、半導体部品の分野で規格の標準化を
行っている業界団体のことです。
そのなかで、ICパーケージを湿度から守るために、
その管理方法が謳われています。
しかし、防湿袋についてはメーカーや構成の指定がありませんので※
各パッケージメーカーの判断ということになります。

※ 但し、JEDEC-J-STD033に準拠している必要があります。

水蒸気透過率が0.0003g/m2/24Hrs以下など。。。(TEST METHOD: ASTM F-1249)

一般に防湿袋(アルミ袋になることが多い)が、
半導体の特定分野で梱包が決まれば、袋に印刷が必要となります。
:防湿包装にはMSLレベル、フロワーライフ、
および開封後の管理湿度等を表示する様、義務づけられています。



印刷は、オーダメイドになりますので原反での
最低ロットと版代がかかります。

どうしても、まとまった数量が必要になるので

お客様の頭の悩ませどころですね。

 

JEDEC規格に準拠した袋とは、どういった袋なのか?

という質問もよく受けますが、準拠という日本語自体が非常に

紛らわしい言葉のようです。JEDEC規格に準拠にしていますという形で

アルミ袋を販売しているメーカーもありますが、実際に

水蒸気透過率が0.0003g/m2/24Hrs以下を達成しているのか否か?

日本のメーカー様のほとんどは、上記のテストメソッド:ASTM F-1249ではなく、

JIS Z 0208 でテストしているので、明確な回答が出来ないのです。

 

あるメーカー担当者様とあるアルミ袋を基本とし、机上計算をしてみたのですが

JIS Z208のデーターをASTM F-1249に換算したところ、構成しているフィルムや

アルミ箔のピンホールの数、大きさの数値をワーストで考えた場合は、

0.0003g/m2/24Hrsをギリギリな数値でクリア出来ず、最悪な条件にしなければ

クリアするという微妙な結果でした。・・・ということからJEDECに準拠した袋を

明確にするのは難しいですね。

ASTM F-1249で測定しているメーカーしか選べなくなります。

(フィルム構成を同じにすれば、いいとも思いますが、コストの問題や、果たしてその構成が

例えば、商品にとって合ってるとはいえないかもしれません。:商品の形状や重さの影響などで

袋が破れやすかったりとか。。。)

 

しかしながら、当社だけではなく日本のメーカー品(JIS Z208)数値でも

JEDEC袋に採用になっているケースが多々ありますので、これは実際に

お使いになられるユーザー様の判断ということになります。

 

この件は、もう少し調べて行きたいと思いますが、

そこまで厳しい規格なら、例えば袋のシール方法も決めないとダメではと

思います。シール幅は、絶対に10mm以上でなければならないとかシール強度とか.etc 。。。

(最終的に袋の口をシールするのは、お客様です)

また、MIL規格:MIL-PRF-81705と適合・準拠(また難しい日本語)するのか

否かの疑問もJEDECに関係してくるので、非常にややこしい問題です。

 

下記のサイズで宜しければ、JEDEC対応実績ありフィルム仕様の袋です。

JEDEC専用袋という袋はありません。お客様に委ねることになります。

ADYナンバー 品番 印刷  外寸サイズ mm  最低ロット  単価:円
ADY-99-3A  MPB-03  -2246 220x460  300 非開示
ADY-99-3B  MPB-04  -1835 180x350 500 非開示
ADY-99-3C  MPB-07  -1261 120x610 400 非開示
ADY-99-3D  MPB-06  -2271 220x710  300 非開示
ADY-99-3E  MPB-08  -3238 320x380  300 非開示
ADY-99-3F  MPB-09  -3845 380x450 300 非開示
ADY-99-3G  MPB-11  -2428 240x280 1000 非開示
ADY-99-3H  MPB-12  -2237 220x370 800 非開示
ADY-99-3I  MPB-14  -2252 220x520 500 非開示
toiawase.gif

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弊社では静電気注意マークをつけた、アルミ袋や静電気注意のシール

販売しています。

ADY-99-1,99-2,99-3A〜I,99-4

弊社が販売している規格袋ADY-007 MBY-6565ZIPSは、

直ぐにチャック袋としてお使いされたいお客様向けに、チャック部は開口できる

状態(チャック上パターン)で販売しています。

ご購入時には、出来るだけ説明させていただくのですが、防湿性能を考えると

チャック袋は、ヒートシールに比べて防湿効果が劣るということです。

それぞれお客様によって、その基準も違いますので全く問題ないと仰られる

お客様もあれば、少し心配しているお客様もおられます。

しかし、開け閉めが多いのでチャックが便利ということで採用頂いております。

対策としては、やはり乾燥剤を入れるということです。

 

チャック付きアルミ袋を頻繁に開け閉めして使うお客様に渡るまでの保管や、

アルミ規格袋サイズで、購入ロットが、たったの50枚と少なく、調度良いサイズが

このチャック付きアルミ袋ということで、ご使用頂く場合は、チャック部の上に

ヒートシールすることをおすすめします。(黄色の矢印)

ADY-FRN-800.jpg

写真は、弊社で販売している簡易シーラーFRN-800でヒートシールしました。

販売価格 26,300円(送料別)(税込: 28,404円)

シール幅は、2.8mmと細いのですが(理想は5mm〜10mm)、

シール幅が太いタイプで、大きなアルミ袋をシールするシール機は、

高価なので、簡易シーラーとしては非常にコストメリットがある製品です。

細くて心配なお客様は、2回押し(ずらしてもう1回シールすること)されています。

toiawase.gif

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アルミ袋は、アルミラミネート袋とも呼ばれているように、

家庭用アルミホイルを薄くしたアルミ層がその他のフィルムと一緒に

ラミネートされています。

弊社で通常扱っているアルミ袋のアルミ箔層の原反は、7μmの厚さの物を

使用しています。

アルミ箔は、通常ピンホールと言って小さな穴が1㎡に何個という具合に

あいています。その数は、箔を薄くするほど数が増えます。

それ故、アルミ袋は遮光の用途には使えますが、100%遮光ができないと

いう理由です。

また、アルミ袋の防湿性能もアルミ箔が厚くなるほど良くなると一般に

考えられています。従って防湿について、とても厳しいお客様向けには

アルミ箔層を通常7μから9μ、12μを提案します。(もちろんコストアップ)

 

しかしながら、お客様にて12μのアルミ箔層で構成されている現在使用中の

アルミ袋と、弊社が通常扱っているアルミ規格原反使用袋の2種類(両方共ア

ルミ箔層は、7μ)と比較して頂いたところ、防湿性能がアルミ箔12μを使用

している袋より、良かったのです。(2種類とも)

正式な見解ではございませんが、弊社が扱っている規格原反の材質構成、

ラミネート方法のトータルバランスが、そのお客様が使用している袋の

材質・構成と比べて包装した際、ピンホールの生じにくい状態になって

いるのではと予想されます。

こういう事例もございますので、一概にアルミ層が厚いから防湿性能が

優れているわけでは無いようです。

 

アルミ袋自身の防湿性能は、当然シール部の密着具合も関係します。

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お客様からアルミ袋のフィルム構成のなかで、LDPEとLLDPEの違いを
よく聞かれるので、ポリエチレンについて簡単にまとめてみました。
専門家でも、見分けがつきにくいそうですが、製法も違うようです。
(製法など専門的なことについては、お客様でお調べ下さい)

一般のポリエチレンの種類と違いです。


中低圧法高密度ポリエチレン(HDPE)略してハイデン
ポリエチレンの中でも最も密度が高く、剛性が要求される製品や分野に使用されています。
中空成形品(ボトル、タンク)やパイプ、フィルムではレジ袋など。


高圧法低密度ポリエチレン(LDPE)略してローデン
LLDPEに比べ強度が低いですが、押出性や成形加工性に優れるとともに、重合触媒を使っていないため異物やFish Eyeが少ないという特長があり、フィルムや押出ラミネートの用途に使用されています。


直鎖状低密度ポリエチレン(L-LDPE) 略してリニアローデンやリニアポリエチレン
密度が低く、柔軟性、透明性、低温シール性などが要求される用途に使用されています。
分子量分布や組成分布が狭く、高強度,低抽出分,シール性に優れるなどの性質を持っているので、
フィルムやラミネート中心に使用されています。

実際に、ラミネートフィルム構成の最内側は、L-LDPEになっていることが多いです。

toiawase.gif

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その他のサイズもありますが、それらは主に食品包材用途で、生産工程で生産向上のため
コーンスターチパウダー(→滑りを良くするため)を使用する場合があります。
その粉が電子部品に悪影響を及ぼすこともまれに、ございますので今のところ掲載しておりません。

弊社のアルミ袋を含むラミネートフィルムなどにご興味が、ございましたらお気軽に、お問い合わせ下さい。

"番外編"-100円均一のハンドシーラーでアルミラミネート袋は、ヒートシールできるのでしょうか?

結論-× 出来ませんでした。(たまたまかも知れません。)

79μと89μの厚さのアルミラミネート袋でテストしました。

お菓子の袋などは、これより薄いアルミ蒸着袋ですので100円シーラーでも

シール出来ると言うことです。

100seal-al-1.jpg

実際に、ゆっくり時間をかけてシールしたのですが、すぐに剥がれてしまいました。

100seal-out.jpg

0.3mmくらいのワイヤーから熱を発しており、ポリエチレンフィルムを

溶かしてフィルム同士が引っ付いてシールするですが、このアルミ袋は

フィルム厚と熱伝導率が影響してか、うまく熱が上がらないようです。

アルミ袋は、防湿性能重視する場合、通常シール幅が10mm推奨ですので、

このシール幅では、付いたとしても心配です。

 

ちなみに72μと50μの厚さ(ポリエチレン単相フィルム)の帯電防止袋(静電袋)は、

シールできました。

しかしながら、ビジネスで使用するには心配です。

100seal-ok.jpg

皆さんの疑問に、少し答えてみました。

しかし、電池はついてませんがシーラーが100均に売ってるってすごいですね。

アルミラミネート袋も他社品や他の種類(違う構成)のものなら、付くかもしれません。

または、他の機種なら付くかもしれません。たまたま100均で購入したある機種ですので

この結果が、正しいと全く言えませんので、宜しくお願い致します。

個人的見解ですので、番外編とさせて頂きました。

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