アルミ防湿袋、アルミバッグの製作、アルミ袋のフィルム構成とアルミ袋の特徴

アルミ袋の必要枚数が、小口（100枚以下）なら。。。。

ADYのアルミ袋の規格品からお選び下さい←クリック

 

弊社の取り扱うアルミ袋の特徴について、下記にまとめてみました。

おかげさまでADYの規格袋シリーズや、各袋のオーダーメイド品について
多業界からのお客様にご使用・ご支持頂いております！

アルミ袋とアルミ防湿袋は、同じです。（アルミラミネート袋、アルミ蒸着袋を含む）

アルミラミネート袋とアルミ蒸着袋は、同じではありません。（製法も違います。）

 

弊社では、アルミラミネートの取扱量が多いので、以下アルミラミネート袋の

説明となります。

電子部品関連、機械装置関連、健康食品・医薬品関連、

食品製造関連、航空・宇宙産業関連、金属関連、プラスチック・フィルム関連商品梱包用や
自動車メーカー研究所・開発室、美術館・博物館の展示品等の梱包用途、保育園・介護養護施設などでもアルミ規格袋が色々な用途に使用されています。

 

経費節減！梱包材見直しませんか？

お客様のアルミ袋の採用理由は？　　静電気防止袋はコチラ　← クリック

 

1.湿気対策（防湿対策）：運搬時、保管、保存用など

2.遮光対策 ※

3.防錆対策

4.帯電防止対策（袋の内部が帯電防止仕様にしている場合）

5.頑丈な梱包用（薄いPE袋では破れなどが心配）

※アルミ袋を構成しているアルミ箔には、必ずピンホールがあるので100%遮光には使えません。

 

主に電子部品・機械部品を保管する場合や輸送する場合に
製品を湿気から守るために、アルミ袋を使用を検討されている
ケースが多いようです。

 

特に、製品輸出時の防湿対策にアルミ袋が多く使用されています。

 

その他の用途：薬品関係の原材料（製品含む）、健康食品関係の原材料（製品含む）

金属粉末、フィルムの原反、プラスチック関連、種苗などの梱包用途です。

 

実際、普通のポリエチレンの袋ではダメなのでしょうか？
湿気（湿度）は、何となく肌で感じることができても目には見えませんね。

そこで、単純にアルミ袋とPE袋をデーターで比較してみます。

試験項目は、水蒸気透過度(g/m2・24hr)測定方法JIS Z0208
測定条件40℃ x 90%RHで、弊社扱い品での比較です。

ポリエチレンの場合数値が
15.2 に対して なんとアルミ袋の測定数値は 0.1 以下※です。

※アルミ袋の防湿性能は、実際には、0.001以下と言われていますが、メーカーにある計測器の精度から

0.1以下という表記になっています。（水蒸気透湿度 g/㎡・24hr:測定方法　JIS Z 0208)　

計測機器の検出限界値がメーカーによっては、値が"0"になっていることもあります。

（そのメーカーが持っている計測器では、0までしか測れないのが理由です）

厳密にいえば、アルミ箔の厚さが（アルミ箔の厚さによってピンホールの数が違うので）透湿度の数値を

左右するのですが、一般にアルミラミネート袋なら透湿度、酸素透過度についての性能は、ほぼ横並びと考えていいと思われます。

どうしても比較したい場合は、同環境で比較する必要があります。また、袋にした場合も、シール部からの

透湿や酸素の透過も有りますので、それらも考慮しなければなりません。そういうことから、アルミ袋の

シール幅も10mm推奨というわけです。

 

お客様の判断や製品にもよりますが、短期間であればポリエチレンの袋を
どうしても湿気はダメと言う場合は、アルミ袋を選択して下さい。

（ポリエチレン袋は、アルミ袋よりかなり早く湿気が入ります）

 

もうひとつの選択肢は、このあと紹介している透明ハイバリア袋です。
長所は、透明で中味が見えることです。水蒸気透過度は、0.38です。

一般のPE袋と比べると格段に防湿性能が優れていますが、アルミ袋より

劣り高価な袋です。

 

お客様に大好評なアルミ袋！

ADYのカスタムサイズ、小ロットのアルミ袋の紹介です。

 

弊社が得意とする、カスタムサイズ　小ロットのアルミ袋を提供させて頂くために

お客様に袋のフィルムの厚さを選んで頂きます！
 

アルミ袋のフィルムの種類は、Aタイプ（７９μ）・Bタイプ（８９μ）・Cタイプ（１２２μ）の３点です。

下記の、アルミ袋のフィルム構成を参考にしてフィルムタイプをお選び下さい。 

 

弊社のアルミ袋の特徴

ADYアルミ防湿袋（アルミバッグ）の基本構成

Aタイプ：PET12/PE15/AL7/PE15/帯電防止PE30 (79μ)
アルミ袋の表面がPETで内面が帯電防止LLDです。薄くて安価でコストダウンには最適です。

Bタイプ：PET12/DL/AL7/DL/ONY15/PE15/帯電防止PE40(89μ)
Bタイプは3種類の中で一番丈夫で高価です。（DLは、接着層）

（ADYのアルミ規格袋ADY-001〜007は、Bタイプです）

そして、厚手の廉価タイプCタイプがあります。NEW Bタイプより厚いですが安価です。
Cタイプ：ONY15/PE15/AL7/PE15/帯電防止PE70(122μ)

（ADYのアルミ規格袋ADY-011は、Cタイプです）

※ ONYは、ナイロン

下記は、アルミフィルムの構成例です。（アルミ袋Cタイプのフィルム）

すべて静電防止タイプのアルミ袋です。(アルミ袋の内側のみ）（写真は、A,Bタイプ）

３タイプの簡単な比較 

性能面　高 B>C>A 低

価格面　高 B>C>A 低

厚さ　　厚 C>B>A 薄

重量　　重 C>B>A 軽　(A4サイズ袋例：約15g,13g,10g)

アルミ規格袋には、総合力ナンバー１のBタイプを基本に展開しています。
A4サイズのアルミ袋の重量を比較した場合も、多少の違いがありますが
数量が増えれば、重量や嵩（体積）にも影響するので、Bタイプは
優秀なアルミ袋の原反です！

 

アルミ袋の動画解説　←こちらをクリック NEW

アルミ袋のご希望のサイズを言って下されば御見積り致します。

あと、小口なので出来ないとか言う判断はこちらで致しますので、
気軽にお問い合わせ下さい。

アルミ袋の特大サイズ、大ロットもお待ちしております。

アルミ規格袋の特大サイズはコチラ←クリック

規格外のサイズを探しているのは、御社だけではありません！
自社にあったサイズのアルミ袋をどうぞ〜。
アルミ袋のフィルム構成の変更も可能です。

昨今の不景気により、梱包材料の見直しも各企業で
されています。是非、お問い合わせ下さい！
只今、特別奉仕価格にて御見積しております！

トピックス：長期に渡りアルミ防湿袋を必ず使用していた 用途においてアルミ防湿袋から透明ハイバリア袋に切り替わった 事例ができました。
結果、コストダウンが実現しました。（中味が見える様になった事で、 今まで貼っていた商品管理用シールを外装に貼らなくてよくなったためです）

アルミ防湿袋（アルミ袋）では、防湿性能がオーバースペックという場合、そして中味が 見えることでメリットが出ました。→アルミ防湿袋以外の選択肢もあるかもしれません。

↓クリック
クリーンルーム用　無添加 ポリエチレン袋　MZ-PE 規格袋

下記のマンガの中の検索で、当ホームページにたどり着きます。

是非、色々な情報を集めて下さい。商品の詳しいご質問は、お問い合わせ

ボタンをクリックしてください！山下がお答えします！

ADYアルミ袋100枚入りセット（１００枚入りアルミ袋）←クリック

アルミ防湿袋のサイズ：表記例

アルミ防湿袋のサイズについては、通常開口部の幅から表記してます。

下記例ですと　８０　X　１１０　という様に外寸で通常は表記してます。

シール幅通常10mm取らせて頂きますので、内寸は例の様な数値になります。

60 X 100です。重量物や中に入れる物によって、シール幅が心配な場合は、
お打ち合わせさせて頂きます。


シール幅の下部分5mm余分に取るなどの対策をします。

また、サイズによって原反からの採り都合によって底部に5mm

余分に出る場合もあります。↓参照

お問い合わせは、開口部（横幅）X　縦（長さ）外寸で
お願いします。（シール部分、10mm含めた大きさ）

アルミ防湿バッグ製作サイズの事例（アルミ袋のカスタム品製作事例）

ご参考までに、最近のアルミ防湿バッグ製作サイズの事例です。

事例を追加致しました。←　クリック

Aタイプ79μより厚く、丈夫なBタイプ89μのご注文多い傾向です。
Cタイプは厚手希望のお客様。122μ

すべてカスタムサイズでオーダー受けておりますので
ご希望のアルミ防湿バッグのサイズと月間使用量をお伝え下さい。
只今、特別奉仕価格にて御見積しております！

在庫がないサイズの
生産納期は、約２週間です。

キーワード：アルミ防湿袋　アルミバック　アルミパック　アルミバッグ 　アルミ袋
用途：電子部品、基板、食品、薬品など梱包用→さまざまな分野で幅広く
使われています。
*ベースフィルムの在庫や生産手配の状況によって最低生産ロットの数量が
決まります。

ジッパーあり、箱型/ガゼット（ボックスタイプ:BOX TYPE）アルミ袋も
生産可能です。

アルミ袋の基本物性
アルミ袋：Aタイプ、Bタイプ、Cタイプの基本物性につきましては、お問い合わせ
頂いた際に、ご希望により、物性表をお出ししております。

アルミ袋の封をする：シールする温度
ヒートシーラー（ヒートシール機）を使って袋を閉じる場合の設定温度は、
180度*を目安で調整下さい。
（＊機械の種類や、その他環境により異なります）

弊社の扱っているシーラー情報　

最低ロットについて：基本的なこと
アルミ防湿袋の在庫品についてお問い合わせがよくあるのですが、
皆様も色々なサイズを探されますておりますが、なかなか希望するサイズが
なく、結局特注サイズにて製作させて頂いております。

私共も、できるだけ小口で即納できる商品をお客様に提供したく、よく出る
サイズの製品の在庫対応も、メーカーの協力を得て進めています。

しかしながら、どうしても既製サイズで対応出来ない場合は、オーダー
メイドになります。そこで、問題になるのが最低ロットです。

弊社メーカーも含め、他社様のほとんどは、製作ベースになる各種原反
フィルムの調達からとなります。

そのベースフィルムは、だいたい500mm〜1000mm幅で長さが4000mです。
したがって、その原反から取れる枚数が、最少ロット枚数となるわけです。

最近のお客様のニーズでは、4000mベースでは余りにも枚数が多すぎると、
言う事です。

私共は、そのお声を重視し、できるだけ最低ロットをもっと少なくする様、
日々検討しております。

例えば端数原反の使用等、出来るだけ小ロットに対応出来る様、
努力しております。

下記は、規格袋で１００枚入りです。

ADYアルミ袋100枚入セット（１００枚入りアルミ袋）←クリック
ご希望の最低枚数と合わない場合が、あると思いますが
上記のような形で対応しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、以前お問い合わせ頂いたお客様も、状況は日々変わりますので、
ご面倒でも是非、お問い合わせ下さい！

最近こんな事例がありました！
（下記単価は、諸問題ありますので仮の単価です）
460 x 500 の大きさのアルミ袋1000枚で　  80円
470 x 500 の大きさのアルミ袋1000枚で　160円
なんと!?  10mmの違いで価格が倍違います！
※上記の単価はあくまでも事例であり、フィルムの構成・厚さによって単価は違います。

 (30mm大きさが違って、同価格という場合もあります)

ベースフィルムの大きさで、1000枚取る効率が大きく変わるからです。
この場合、960mm幅のベースを使いました。
予備シロ部分を取ると、上記の大きさは、下記品に比べ倍の数量が
効率よく取れるのです。
各メーカーも、色々な大きさのベースフィルムを使いできるだけ効率
よく考えますが、こういうケースもよくある事です。

逆に考えると、コストダウンのヒントになります。

その他のアルミ袋

乾燥剤を必要としない吸湿性アルミ袋は、こちら　←　クリック

 

アルミ袋の数量（中ロット、大ロット）について：アルミ袋の販売が小ロットに

強いからと言って、アルミ袋の中ロットや大ロットに弱いというわけではございません。

数量についても、色々と相談させて頂きます。

上記のアルミ規格フィルムを使用して、任意の大きさでアルミ袋を原反単位で

制作したり、例えば帯電防止フィルムを使わない、または規格フィルムを使わず

アルミ袋のフィルム構成を一から検討し直すことも可能です。

それによって、コストダウンなどお客様にメリットある価格で販売可能です。

お問い合わせは、上記ボタンをクリックしてメールフォームにて
お問い合わせ頂くか、担当者まで、お電話下さい。
TEL　０６−６１７０−３９９３   担当：山下まで 

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アルミ袋に"印刷を入れる"お見積り依頼を頂くのですが、印刷については

通常大ロットになることが多く、なかなか小口を希望のお客様の要望に

応えることが出来ません。

 

弊社も、小口対応については、常に探求していますがなかなか難しい問題です。

 

今後もこの問題が解決できるように改善してまいりますので

宜しくお願い致します。

 

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TEL　０６−６１７０−３９９３   担当：山下まで